消費増税の代案を述べてみる【経済】

どうも皆さん、さんそんです。

今回は前回に引き続き消費増税の代案を述べていきます。

前回のブログを読まれてない方は↓から是非ご一読ください。

これから、前回挙げた3つの歳入強化案を解説していきます。

おさらいすると

【甲】 パチンコ税の導入
【乙】 ペット税の導入
【丙】 宗教法人への税制優遇措置の撤廃

これらを挙げさせていただきました。


・パチンコ税の導入

パチンコ税とは、パチンコの出玉を換金する際にかける税金です。

現在パチンコは”三店方式”という経営方式によって「賭博」とみなされておらず「娯楽」という法的扱いを受けています。

競馬などの”公営賭博”で得た勝ち金は一時所得または雑所得として課税対象ですが、パチンコは「娯楽」なので課税が免れてきました。

ここに課税をするもので、1%の課税で年間約2000億円の税収が見込まれていますが、自民党税制調査会は先月末に見送る方針を固めてしまいました。

時事通信の世論調査でも約77%が賛成ということなので、是が非でも立法していただきたいです。

個人的推測ですが、課税することによってパチンコ離れが促され、

”パチンコに溶かしていたお金を消費に回る”

ということを期待しています。


・ペット税の導入

ペット税とは文字通りペットにかける税金です。

ペット税はEUを中心に導入が進んでおり、昨年大阪府泉佐野市でも導入が議論されました。

ペット税導入の目的としては

税収をペットの保障予算に充てる
課税によって殺処分費用を抑制する

ということを考えています。

現在、年30万匹の殺処分が行われ、ペットの不法投棄が頻発しています。
これを改善しつつ、歳入強化と歳出削減を行えると考え、ペット税の導入を期待しています。



・宗教法人への税制優遇措置の撤廃

現在、日本の宗教法人には様々な税制優遇措置が行われています。

・お布施などの宗教活動による収入は無課税
・宗教施設は不動産取得税、固定資産税がかからない
・寄付金を運用して得た利子や配当も無課税
・昨今引き下げられた一般企業の法人税よりも税率が低い

などが挙げられます。↓の記事でも紹介されていますが、宗教法人に一般と同じ課税をした場合、年間4兆円の税収が見込まれるそうです。

もちろん、宗教法人の中には経営基盤が脆弱な法人もあるので、全ての宗教法人から優遇措置を撤廃するのではなく、一定の線引きが必要と考えています。


以上が私案の解説になりますがどうでしょうか?

ご意見・ご感想お待ちしております。


平成27年11月16日

さんそん


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