大阪W選挙 ー有権者は投票に行こう【選挙】

どうも皆さん、さんそんです。

いよいよ大阪の市長・知事を決めるW選挙が今週日曜日に行われます。

自分は大阪府民でも市民でも無いのですが、大阪都構想を巡る住民投票と同じく、選挙までの各陣営の動き、そして選挙結果にたいへん注目しています。

今回は大阪W選挙について思っていることを連ねていきたいと思います。

現在、大阪市長・府知事選挙は事実上おおさか維新vs非おおさか維新の一騎打ちとなっており、

大阪市長選は

おおさか維新の会 吉村洋文 元衆議院議員
無所属 自民党推薦 柳本顕 元大阪市議会議員

大阪府知事選は

おおさか維新の会 松井一郎 現職
無所属 自民党推薦 栗原貴子 元大阪府議会議員

上記の立候補者のガチンコバトルとなっています。


ここまでの選挙運動や報道を通じ、恐らく今回の選挙は

「橋本以前」か「橋本以後」か

という一点に論点が絞られているものと思います。

実際、両陣営はSNSやTV、新聞等を通じて橋本以前と橋本以後のデータを出し、論戦を繰り広げており、世論調査では五分五分或いはおおさか維新側のリードと報じられています。

私は2つのデータと1つの選挙実態を理由に市長・府知事ともにおおさか維新の会を支持しています。そのデータと選挙実態をこれから述べていきます。


・自殺者の減少

私がおおさか維新の会を支持する理由として挙げた2つのデータのうち、1つが自殺者の減少です。

上のグラフは大阪府の自殺者数の全国シェアを表したグラフですが、橋下以後、特に2012年以降の自殺者数の下落が顕著です。
安倍政権以後の自殺者減の中でも大阪府の自殺者数の減少は著しく、失業率の改善などが主な要因として挙げられます。

2011年まで日本では年間3万人、1日で100人弱もの人間が自ら命を絶つ”自殺大国”でした。
2014年の自殺者数は前年比6.8%減の25,427人
とかなり改善されてきましたが、それでもまだ多いと私は考えています。

だからこそ”自殺者数減少”の実績のあるおおさか維新の会を支持しています。


・生活保護受給者の減少

大阪府が日本有数の生活保護受給者数を誇っていることは知ってる人も多いと思います。

その中で、失業率の改善に合わせた生活保護の改善により、上記グラフを見ればわかりますが、2007年まで右肩上がりだった生活保護受給者数は橋本以後には減少傾向に入りました。

また、10月から始まったマイナンバー制度によって生活保護の不正受給の取り締まりも強化されるものと考えています。また同時に、生活保護者を狙った悪徳ビジネスへのメス入れも肝心です。

生活保護が減れば、それだけ大阪府民・市民の税金を行政サービスに回せるようになるでしょう。そういった意味でも、生活保護への改善策を打ち続け、結果を出してきたおおさか維新の会を支持しています。


・自共連合という違和感、違和感&違和感

最後に、選挙実態について述べます。

先にも申した通り、今回の選挙は

おおさか維新vs非おおさか維新

という構図です。

ですので、おおさか維新の対立候補には推薦している自民党だけでなく、民主党、果ては共産党までが支援をしています。

大阪都構想の時もそうでしたが、地方政策も経済政策も全く違う党どうしがおて手繋いで練り歩くというのは、一有権者としてたいへん違和感を感じる訳です。

実際、国会では地方創生やアベノミクスに関して民主、共産、他野党(次世代を除く)は強烈に批判の論を展開していました。

地方創生や地方経済の要とも言える大阪において、特に自民党とベクトルが異次元の方向を向いている共産党が選挙協力をするというのは甚だ気持ちの悪いものです。

橋本市長とは犬猿の仲とも思える”あの”朝日新聞でさえも、自民党側の困惑した声を記事にしているほどです。

自民と共産が連携しておおさか維新を倒したとしても、その後の運営がスムーズに行くとは到底思えません。ですので、私はおおさか維新の会を支持しています。


以上となりますが、大切なことは自分で情報を仕入れ、自分の頭で考えること。

そして、何より”選挙に行く”ということです。

在阪の知人のおられる方は、お声掛けしてみてはどうでしょうか。

大阪の皆さんの決断に期待です。


平成27年11月20日

さんそん


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