サブカルは日本が世界に誇る宝であり教材【文化】
どうも皆さん、さんそんです。
今日はいつものようにニュースを取り上げたりするのではなく、ここ何回かにわたって取り上げている教育に関する考えの一つとして自分が考えていることを綴りたいと思います。
それは
「学校教育では手が届かない所をサブカルが補っていた」
ということです。
❝ひとの創作物が自らの心を豊かにする❞
そんな経験はありませんか?
本、音楽、映画、ドラマ、マンガ、アニメ、etc…
誰かが作った動画でもいいでしょう。残した言葉でも構いません。
そういったモノに触れたことが、何か自分の生き方や考え方に大きな影響を与えた、そう思えることはありませんか?
学校教育では手が届かない所に、こういったサブカルチャーは届く。
そして、それは人々の心を豊かにするものだと私は考えています。
ですので、「表現の自由」というものに大きな関心を抱いていると同時に、「表現の自由」の際限なき制約に繋がるような法整備や言動、「表現の自由」を傘に振る舞われる悪行に対して大きな憎悪を感じています。
前者は東京都の青少年育成条例や美濃加茂市でののうりんポスター問題、後者は新聞・雑誌・TVの報道、取材姿勢や軽減税率に対する新聞各社の動き、といったところでしょうか。
人の心を豊かにできるものを誰かが奪う権利などないのではないでしょうか。
独善的で一方的な価値観によって否定する言動は慎おかしくはないのでしょうか。
恐らく、表現の自由が制限されても日本人の特性上、できる範囲の中で最高傑作の創作物を作り上げると思います。
しかし、制約がなければもっといいモノ、人の心を豊かにするものが生み出せ続けるのではないかと思うのです。
リアルで私を知っている方は「今更」と思うかもしれませんが、私はかなりの熱血バカです。
ただ、私は❝自分は熱血バカでいい❞❝そうでない自分は自分じゃない❞と思っています。
そんな私の生き方に影響を与えたのは5歳の時に放送されていた「ウルトラマンダイナ」という作品の主人公アスカ・シン(演:つるの剛士)でした。
無鉄砲で型破り、おまけに脳天気なんですが、いつも明るく、何が合っても前を向いて絶対に諦めないんです。そんな性格、生き方がとても眩しく映りました。
「無茶かもしれないけど、無理じゃない」
劇中で何度かアスカが口にするセリフです。
私のHPのTOP画面の文章にもある言葉ですが、私の座右の銘でもあります。
ぶっちゃけますと、私は小学校5年生の頃にクラスの半数からイジメられてたことがあり、何度も自殺を考えたことがあります。
しかし、当時自分がやっていた野球とこの言葉があったからこそ、私は自らの命を絶たずに今こうして駄文を書き連ねることができています。
日本のサブカルにはそういう力があります。
私は、日本のサブカルは世界に誇る宝であり、人の心を豊かにする素晴らしい教材だと思っています。
余談ですが、2014年の自民党ネットサポーターズクラブの総会で麻生副総理はこう述べられたのが非常に印象に残っています。
壇上で麻生さんは
「世界で通用している日本のマンガと言えば、ポケットモンスター、ドラえもん、最近だとワンピース」
と述べ、それぞれが日本の文化を海外に発信してくれていると述べました。
「ポケモンは言葉が通じない相手でもちゃんと意思の疎通ができるという日本の言わず語らずといった文化が現れている」「ドラえもんや鉄腕アトムなどは「ロボットは困ったときに人間を助けてくれる」という手塚治虫やその弟子の藤子・F・不二雄のコンセプトがある。これで子供に「ロボットは困ったときに助けてくれる」という印象が浸透し、ロボットが世界で一番早く普及した。だから世界の(産業用)ロボットの75%は日本製なんだ」
「ワンピースの麦わらのルフィが言っていることは一つ。「仲間を助ける、困った奴は助ける、弱い者いじめはしない」。まさに日本人の「義理、人情、やせ我慢」」
リンクも貼っておくので是非聞いてい見てください。この麻生さんの演説で日本のサブカルへの期待が私は一層膨らみました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23824382
平成28年1月25日
さんそん
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